 再び戦場へ! REBOOT WITH SUNRISE (暁の再起動) 「これでバッチリですよ、中尉」 複雑な計器類が表わすデータを読み取った後、整備兵のファイマン曹長はそう言って立ち上がった。 「ああ、ありがとう。助かった」 オレは安堵のため息と共にそう言った。そのオレのため息も、ファイマン曹長の吐く息も見事に白い。それもその筈だ。 豪雪地帯と評してもいいくらいの雪山や雪を被った木々たち。もう少し行けばヨーロッパの地でも極北とも言える地域は目の前だ。 何故オレはこんな所にいるのだろう? 辺りの景色を見渡しながら、オレはそんな事を思いつつ自嘲の笑みを漏らした。 オレの名はカニング中尉。オレが率いるザク小隊は、ジオンの地球方面軍に所属しヨーロッパ戦線の一角でつい先ごろまで鉱山の防衛などの任務に就いていた。 そんな中最近連邦軍に対して劣勢を強いられ敗戦の色が濃くなっているアフリカ戦線への支援部隊が結成される事になり、そこに合流するようオレ達の小隊にも上層部からの命が下った。 そこでオレはそれまでの赴任地から合流ポイントへと部下達と共にザク小隊を率いて向かったのだが、その移動中連邦軍のGM小隊からの急襲を受けた。 オレ達は多大な犠牲を払いながらも連邦の急襲を退けはしたが、彼らが最後に呼んだ増援の手から逃れるためにこんな極寒の地まで追い込まれてしまったというわけだ。 だが生き残ったのはオレが指揮するホバートラックと、ライコネン曹長のザクが1体だけだ。ザク2体と部下3人を失ったオレの小隊は、まさに命からがらと言う言葉がピッタリな体でこの場所に逃げ込んだのだが、追い討ちをかけるように寒冷地仕様をしていないオレ達のザクとホバートラックの動作がおかしくなり、結果救難信号を出すだけしかやれる事がなくなってしまうという体たらくだったのだ。 確かにオレはジオン十字勲章を貰い受けるような我が軍のエースパイロットではない。 だが、防衛任務という地味な任務に就いていたとはいえそれなりの功績は挙げてきたと自負している。しかしそれもこの失態で帳消しか。やれやれだぜ・・・。 部下のキム軍曹や救難信号を辿り来てくれた補給部隊のファイマン曹長らには分からないようにため息をつく。 しかし・・・。 とにもかくにもファイマン曹長らのおかげで、ザクもホバートラックも無事に動く事になった。今すぐ戦場にだって行ける。合流ポイントに時間内にたどり着く事は出来ないかもしれない。それでも、防衛任務ではない任務に自ら志願して戦果を挙げ、上を納得させてやろうじゃないか。 そう。 戦場での借りは戦場でしか返す事は出来ない。そうだよな、ルーク、ハリー、ミゲル・・・。 心の中で散って行った部下達の名を呟く。 オレはまだ戦える・・・。 「よし」 オレは自らを奮い立たせるように1つ息を吐くとザクのコクピットに向かうライコネン曹長を振り仰ぎ声を大にして言った。 「エンジンに火を入れろ! 出るぞ!」 To Be Continued ストーリーボードby SAKESAKA 先日の大雪のおかげで、以前に製作し手直ししていた雪のジオラマを、屋外にて撮影する事が叶いました。 ですが、関東圏の降雪地域には大変な被害が出ました。苦しい思いをされた方、悲しい思いをされた方が大勢、 いらっしゃることと思います。不謹慎とは思いますが、ご容赦していただければ嬉しく思います。 この作品をご覧になって、心安らぐひと時を持って下されば幸いです。 このジオラマの最初の製作は6年前くらいだったと記憶しております。 確か、ザクVER2.0の発売を記念しての模型誌のコンペに応募する為に作ったものでした。 当時は出戻って間もなかったのと、ほぼ初のジオラマ(ヴィネット)でしたので、試行錯誤しながらの挑戦でした。 当時は知識も腕も無かったので(今もそんなに変わりませんが(^^;)雪の再現に重曹を使用してしまいました。 積もった積雪の表現にはもってこいなのですが、経年変化で劣化しやすく黄ばんでしまいました。 それと、地震の時に落下してしまい破損も酷く、ベースも割れてしまっていたので、長年放置してしまいました。   最近、アメブロの方でもブログを書いているのですが、そこで知り合ったブロ友さんからザクを使用した内々コンペにお誘いを 戴きまして、作り直すきっかけともなりました。 主に破損箇所の修復が作業の中心となりましたので、特に以前のものと比べて目新しいことはしてないんですが、 雪の再現にはスノーパウダーを使用致しました。これはこれで良い感じになったと思うんですが・・・いかがでしょうか?     ボクの住んでる地域では、降雪中に雨に変わったので、それほど積雪は無かったのですが、偶然降雪中にも撮影する事が できました。         いつも車の屋根に載せて撮影してるのですが、屋根の上にも積もってましたので、土台を隠して上から撮ってみました(笑) なんと!このブログもようやく1周年記念を迎える事ができました~~~(^^♪ なかなか更新できない時もありましたが、なんとか1年間続けることができました。 これもひとえに見てくださった方々のお陰であります。 この場をお借りして感謝を申しあげます!本当にありがとうございました~w これからも精進して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。 最後までご愛読ありがとうございました(^-^) それでは、また~!
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 先日完成して、所属サークルの展示会にて初公開!時同じく ずをコン3.5AB祭りにもようやく投稿する事が できました。数枚、屋外にて試し撮りしたのがありますので、どうぞご覧になってくださいね~(^^♪      また、近いうちに撮り直した画像をお見せしたいと思いますが、今回はベース製作について少し書きたいと思います。 場面はバイストンウェルの大国、アの国がラウの国に攻め込む前の野営地にて、自軍のオーラバトラーの整備風景を イメージしました。特にアニメの設定に沿った訳ではないのですが、似たようなシーンがあったのを記憶しております。 整備兵の服装を調べるのに、ビデオを見返していたところ、確かこんなシーンがあったと思います(^^; 深い森の一角を野営地にして、レプラカーンは破損箇所の整備、新型のライネックはパイロットであるミュージィの フィードバックで操作系を調整。騎士団長のバーン・バニングスは作業状況を馬上から見守り、トッドはお気楽に お食事タイムにふける(笑)鍛冶工兵はオーラソードの研磨研ぎに必死!といった感じでしょうか。 森林の中のシーンですが、背景は屋外での撮影を考慮に入れてましたので、土台を芝生っぽくサクッと作りました。 水場も無いので、比較的簡単に製作しました。 ここからは土台製作の解説を行いたいと思います。ご興味ある方はどうぞ、ご覧になってください。 まずは一番土台になる板は、画材屋で購入したキャンバスをニスで塗って置いた物に、少し小さいサイズに 切ったスタイロフォームを貼り付けます。その上に木工用ボンドをまんべんなく塗りたくり、百均で購入した石粉紙粘土 を伸ばしながら盛り付けます。乾燥する前に重量物になるオーラバトラー、リンバー、馬の足跡等をスタンプするように 押し付けて、予め位置決めしておきます。使い古した歯ブラシ等で、地面のテクスチャーを付けておくと良いでしょう!  乾燥する前に霧吹きで水分を吹き付けておくと、乾燥後に稀に起きるひび割れを防ぐ事が出来ます。 完全に乾燥してから、足跡に付ける黒を筆塗りしました。紙粘土と相性の良いアクリルカラーを使用しました。  黒色の周りの濃い部分にはコゲ茶色を塗りました。  地表全体的にはサンドカラーを塗ります。  その上から、全体的なトーンを整える目的で、本色のダークイエローをエアブラシでまんべんなく吹きます。  乾いたら、木工用ボンドを水で溶いたボンド水を霧吹きで吹いて、その上から芝色の粉パウダーをパラパラと降りかけ ます。この時にボンド水に界面活性剤の入った洗剤を少量入れておくと、パウダーやスポンジに浸透しますから、 よりしっかりと定着させることができますので、オススメです(^^♪  拡大するとこんな感じになります。好みで振りかける量をコントロールすると強弱が出てそれらしく見えます。  オーラバトラーや、重量物を配置していきます。  角度を変えながら、バランスチェック!に、しても部屋が散らかってるなぁ~(笑)  少し雑木林風な低い草木を配置して、それらしい雰囲気を演出します。ライケン、フォーリッジクラスターで 製作しました。トッド君そこはベッドじゃないよ~(^^;  水を飲むお馬さん!配置。バケツの水は透明レジンから。  鍛治工、その他のフィギュアを配置して~!  出来上がり~っと!    この3枚はイマイチ失敗したんですが、twitterで呟いたところ沢山のRT、お気に入りを戴きましたので、 ここにも貼っておきます(笑)この他に屋外撮影した画像は次の機会にアップしますね。お楽しみに~(^-^) また長くなってしまいましたが、最後までご覧になってくださりありがとうございました~(^^♪ また次回にて~
来たる12月7日に、ボクの所属する模型サークル、[プラモパークI&C]が作品展示会を開催致します。 今回のテーマは、ジオラマに挑戦! と、いうことになりました。 サークルメンバーもジオラマには初挑戦の方々が多いので、ここ数ヶ月は定例会でジオラマの作り方を中心に講座を開いておりましたが、講習の成果を披露出来るように鋭意製作中です! ボクも現在製作中のダンバインの世界をモチーフにした新作と、過去作を引っさげて参加致します! それと、スケビ等でライター活動をしているトモさんの、最近のイチ押しヤマト2199の艦船群を趣向を凝らした展示方法でお届けする予定です! 場所はタムタム千葉店店前広場となっております。 時間は午前11時~午後5時となります。 展示会はお店がオープンする10時から準備を始めますので、11時にはスタートします。よろしくお願いします^_^ 観に来て下さるお客様にも、ご参加できる展示スペースを設けておりますので、ご自分の作品をお持ちくだされば、一緒に展示させていただきますね^_^ サークルメンバー一同お待ちしております! ご都合がよろしければ是非!足を運んでみてください。よろしくお願いします^_^  そして、結成3周年記念レセプションを場所を変えて開催致します。 午後6時から京成千葉中央駅近くのシダックス千葉中央クラブにて。 先日、大阪で開催しました[V作戦]なるオフ会と同様の内容になります。 積みプラビンゴ大会や、アニソン縛りカラオケを実施致します。 モデラーさんの交流を目的としていますので、どなたでも参加することが可能です!ご気軽に参加していただければ、嬉しく思います\(^o^)/ 参加費用は各自負担となります。それと、ビンゴ大会用の積みプラのご持参をよろしくお願いします。 参加御希望の方がおられましたら、参加表明をコメント欄に記載していただければ助けになります。 展示会開催まであと2週間となりました。皆様にも楽しんでいただけるように、作品製作頑張っていきたいと思います。  そして、スペシャルゲストとして、GBWC2013ファイナリストのばーちゃわーるどさんが3Dプリンターで 製作されました、素敵なジオラマを展示してくださる事になりました。 見所たくさんの展示会になることと思いますので、楽しみにしていてくださいね~(^_^) そして、先日ガンプラEXPO見に行ってきました~! ネットで知り合ったモデラー仲間の数人がファイナリストに残っていますので、ワクワクしながら、実物をガン見して きました。今年は特にレベルが高くどの作品が1位になってもおかしくないと思いました。 当日は凄く来客数が多く、撮影もジックリとは行えずヘンテコなアングルの写真になってしまったのですが、 とりあえず掲載してみました(^^; 2013GBWC日本代表に選ばれたのは、山内俊平さんの宇宙世紀最強の機体でした~(^^♪ ネットモデラー界では知らぬ人はいない、SHUNNEIGEさん、もしくはシュンさんで通ってるお方です!   思えば、この方シュンさんとは某SNSで知り合ってから、大変お世話になっておりました! 当ブログの開設を勧めてくださり、モデラーズギャラリーへの投稿を励ましてくださったり、大勢の凄腕ネットモデラー さんたちを紹介してくださったりで、ボクの模型ライフに欠かせない導きを与えてくださいました! それだけに、今回の受賞は感慨深いものになりました。自分のことのように嬉しいです(^^♪ 本当におめでとうございます!次は世界一への挑戦になりますが引き続き応援させてくださいね~! そして、ジュニア部門では、畑めいちゃんの「人の心の光り」が3連覇を果たしました~(^^♪  凄い偉業を達成されましたね~!本当におめでとうございます(^_^) 来年はファイナリストに残れるように頑張って、お会いする約束を果たしたいと思います(^^;頑張らねば(笑) 次なる世界一へのステップを応援させてくださいね~(^^♪ そのほかにも、個人的にお気に入りの作品がありました!  花畑さんの「飾りじゃなかったです!」惜しくも受賞は逃しましたが、その存在感!ただ圧倒されました! 電飾も素敵でした~(^^♪ そして、田宮さんの「OPERATION V ACTーⅡ~REBIRTH~  純粋にカッコ良いです(^^♪いつかファクトリー風のジオラマにも挑戦してみたいです。 今回は2012ガンプラ王チーム部門第1位「ちゅい~んドライヴ」での相棒、モデラー輝さんと一緒に鑑賞して いたのですが、2人が一致して共感したのが、渡邉一雄さんの「今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!」 でした~(^^♪2人が大好きなガンダムダブルオーの題材ということも、ジオラマモデラー目線ということも、十分影響しているとは思いますが、カスタムフラッグの力強いカッコよさ!見せ方の工夫と遠近効果を狙った配置の巧さ! 紹介写真からは読み取れなかったんですが、その分実物を拝見させて戴いて度肝を抜かれました! とても良い刺激と、モチベーションを戴きました。   なんと、日本第2位を獲得されたそうですね!おめでとうございます(^^♪ 残念ながら、来年の「ちゅい~んドライヴ」の活動は相棒が多忙の為にお休みする事になりました。 今まで応援してくださった方々、心温まるお言葉をありがとうございました。 また楽しみにしてくださったいた方々、また充電期間を経て再開したいと思いますので、復活の際にはよろしくお願いいたします。 最後に・・・・通路に参加全作品が貼ってありました。自分のを探してみたら、・・・ありました! 扱いが少し大きめだったのが、ちょっぴり嬉しかったです(^^♪  それではまた~
2013年10月13日、幕張メッセにて開催された「全日本模型ホビーショー」にて、GBWC特別枠争奪戦が行われました。ボクもエントリーしていたのですが、なんと!優秀賞5人の1人に選ばれてしまいました~(^^♪ そして、最優秀賞1名がGBWC決勝にコマを進める事ができます! 残念ながら、後一歩及びませんでしたが、自分の作品を沢山のお客さんに見て戴きましたし、沢山の賛辞も ありがたく戴くことができました。多くの方が写真に収めてくださり、「凄~!!」と見入ってる姿に感動しました。 この日は、忘れられないとても良い一日となりましたし、凄く励みになりました。 この想いを胸に、次回作頑張りマス(^^♪    そして・・・ずをコン3.5AB祭りに参加する為に、以前製作途中で放置していた1/35ライネックの再開をします。   胸のコクピットハッチは開いた状態を再現するために、ガチャのカプセルの蓋を超音波カッターで切り出して、 ヤスリ等で整面してから、コンパウンドで磨きます!設定でもこの部分は強獣の甲羅を磨いたマジックミラーに なっているのですが、演出上表面からはほとんど見えず、裏側からはスケスケの丸見え! 見る角度を決めるのであればそのようには出来ますが、360度から見ることを前提としてる為、 ここは全塗装することにします。  こんな感じですかね~(^^;)  少し、時間を戻して全体のテクスチャーの説明をします。 一応、キットにもそれなりの生物の殻のようなモールドはあるのですが、もう少し派手さが欲しいと感じたので、 ラッカーの溶きパテにてモールドを付けていきます!白い溶きパテを使用したので、白カビが発生したみたいになって しまいました(笑)それをサフで吹いてから、全体のバランスをチェックし、OKでしたら、黒サフ吹きます!  そして、基本色のグリーンを2回程、グラデーション塗装して隠し味の光彩色パールを吹きます。  その上からラッカーの基本色のグリーンをドライブラシの要領で擦りつけていきますと・・・  画像じゃ分かりにくいとは思いますが、光にサラッと反応する感じになります。 下地のパール層が、屋外の太陽光で撮影する時に真価を発揮するハズです(^_^) 乾燥したら、全体にエナメルのブラックでスミ入れして、各部塗装してフラットクリアー吹いて、羽根つけたら、 完成です!   現在入手困難なソフビキットなため、キットレポートはあまり意味無いとは思いますが、 頭部は小型化、胴体は縦に延長、肩の位置を上に、コクピットハッチは開状態に改造、腰の位置を下げ、 脚はエポパテにてボリュームアップ、コンバーターの取り付け角度を変更、コクピット内部の新造等など ほぼ全体にわたって、バランス変更致しました。 今回は、1/35というスケールを活かして人間と絡めてのジオラマとすることは、かなり早い段階から構想して おりました。そこで、ボクの記念すべき第一回ブログの題材にもなりました、レプラカーンも登場させることと なりました~!これは製作してから既に5年という経年変化を経ていまして、あちこちガタがきていました。 そこで、補強を入れる追加工作を施し新たに改修しました。   コクピット内も追加工作により、アップデートしました。 そして、フィギュアと小物の製作に入りました。   ですが・・・整備兵は他のキットからの流用、小改造で元キットの出来の良さから、それなりに見えるのですが、 新たに改造して新造したパイロットのフィギュアの出来具合が・・・ダメダメでして・・・人形は顔が命ということをマジマジと教えられました(^^; それとなく作っていたら、トッド・ギネス、バーン・バニングス、ミュージィー・ポーに見えてきたので、更に似せれる ように作り直しまーす(^_^;)  小物を上手く活かして、バイストンウェルにおける野営地での整備風景を製作していきます。 少し、締切には間に合わないかもしれませんが、納得いくものを仕上げたいと思います。 長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました(^^♪ それではまた~
近頃、台風の影響でしょうか?少し涼しくなってきました。皆様如何お過ごしでしょうか? 夏の猛暑の疲れも手伝って、風邪引きやすい時期となりますので、お気をつけくださいね! さて、GBWCの1次予選の結果が発表されました。恐る恐るページをめくってみても 無い! ??? 残念ながら、予選不通過となりました~(((゜Д゜;))) なんで? 屋外の背景がマズかった? 表現力の力不足は、痛いほど痛感してはおりますが! いろいろと審査に関しては感じる所はあるのですが、云々言っても仕方無いので真摯に受け止めています。 正直ガッカリしましたが、別に落ち込んでませんからご心配なく~(^_^) また、皆さんに驚いて戴けるような、喜んで戴けるような作品を作っていけるように頑張ります(^^♪ では、公開致します。題名は「反路へ・・・再び」です。 ? 何処かで聞いたような・・・気のせいですよ!きっと(笑)   夕日に向かって、哀愁漂わせながら出撃していくこのシーンが1番の狙い処ろでした~(^^♪     ここからは、自室のスタジオで撮影しました。         どうやら、10月13日(日)に開かれる全日本ホビーショーにて、落選者を対象に敗者復活戦みたいなのが、 催されるようです! 幕張メッセでしたら近いですし、毎年ホビーショーには行ってましたので、 ダメ元で応募してみようかな~!川口名人による審査になるみたいです。 憧れの名人に作品見てもらうだけでも、ラッキーだと思いますし(笑) 次回はグフカスと、バイストン・ウェルの進捗をお知らせできたらと思います。 お楽しみに~(^^♪ ではまた
 さて、先回の続きになります。 メディウムの乾燥時間に岩を製作してました。ノンフロンのウレタンフォームというのを使用してみました。 ただし、使い切りタイプですので一度に出し切らないと勿体ないので、今後の事も考えて量産しておきます(笑)  コレを加工して手前の岩を作ります。同時にメディウムを塗っては乾燥させてを、数回繰り返していきます。 ちなみに使用してるのはコレです(^_^;)  おなじみリキテックスの絵画画材になります。いつもは、スーパーヘビージェルを筆で叩き付けて水面の波を再現 しております。今回は流れ落ちる滝の質感が欲しいので、はちみつ状のストリングジェルを使用してみました。 グロスポリマーは仕上げに塗っています。 実はこの辺りの作業から、試行錯誤していたのと、深夜遅くの作業で途中写真撮るの忘れてしまいました(^^; 分かりづらいかとは思いますが、完成写真から紐解いてみて見てください(^^; 数回ストリングジェルを盛り付けてから、滝のしぶきを再現するのに、あるアイテムを見つけました!  生明ばんという透明の粒状になっているモノなんですが、本来何に使うものなのか判らないで使用してました(^^; 特性も理解せずに作業を進めてしまったのですが、その効果は絶大でした(^^♪   しぶきの上がった水がいい感じに再現できたと思いますが!いかがでしょうか? 今後更に研究してもっと上手く使いこなせたらと思います(^_^) 滝の頂上はこんな感じです。  実物はもう少し、水が透けて見えるのですが・・・(^^;) 岩肌は、100円均一に売っている色付きの軽量紙粘土の黒を水でドロドロにしたものを塗ってから、グリーンの パウダーをパラパラと振掛けて、岩コケみたくしています。    それらしく見えるのには、作った本人が1番ビックリしています(笑) ゴッグの滝くぐりを、横から見ると・・・   丁度、夕日が出ていたので(^O^)  これで、完成ですかね~(^^;) ところで、以前に製作していたグフカスタム フライトタイプはどうしたのでしょう? 最初はグフカスが飛翔しようとしている後ろから、ズゴッグが滝を割って出てくる処をイメージしていましたが、 ズゴッグ ダイバー・ダウンがあまりにも気に入ってしまい、それをメインに据えてしまったというのが本音です(^^;) それで、急遽滝を割って出る役をゴッグに変更してしまった訳でした。 でも、2機とも水陸両用MSにして、結果オーライだったと思います! これで、初参加のGBWC2013へのミッションはコンプリートしました。結果は寝て待ちましょう! さて、どうなりますことやら(笑) グフカスは完成してますので、近々アップしますね! 次は、ずをコン3・5AB祭りに向けて、放置していたライネックの製作に集中します。 しばらくはバイストン・ウェルに滞在することになりそうですが・・・(笑) 最後まで見て下さりありがとうございました! ではまた
9月1日に幕張メッセにて開催された、キャラクターホビーショー、通称キャラホビに友人のディーラーさんの お手伝いという形で参加させて戴いてきました! 「RED FOX」さんというブースで、エルガイムMKー1の販売をお手伝いしてました。  原型製作はHJ誌でライターもされている、タカノリさんです!その素晴らしい造形、プロポーションの捉え方が、 抜群にカッコ良いです!オマケのヤーマン王朝の紋章を象ったメタリック調のデカールも素敵です! なんと!開場してからものの30分程で完売してしまいました!凄いですねぇ~(^^;  次回作はガイラムか?、ディザードか?エルガイムの横にお供させたいですね~(笑) そして、僧侶(ぼうずあたま)先生原作の「ACID CITY」の立体化の発表がありました。 早ければ、次回の冬のワンフェスで主役機のアモデウスの造形が販売されるかもしれない!とのことです! 楽しみですね(^^♪ 乞う、ご期待!  さて、時間を少し遡ってGBWC参加のジオラマの製作の手順を解説しましょう! ジオラマっていうと、普段はどのように作ってるのか、あまり印象は薄いとは思います。 これから、初めてみたい!分からないけど関心はあるよ!という方もご覧になってくださってると思います。 色んな手法がある中、あくまでも一つの方法としてご参考になれば嬉しく思います! まずは、作りたいシーンのモチーフを、なるべく明確にイメージすることから始まります。 今回は某SNSで、友人がご旅行に行かれた時の1枚のスナップ写真からイメージが始まりました。 どこかの美しい湖のスナップだったと記憶しています。そこから滝を連想していき、MSとどう絡めるかを 考えていきました。そして滝の画像をネット検索してイメージを膨らませます。     今回はこんな感じの滝の画像から、イメージを膨らませてみました。大体のイメージが固まりましたら、ベースの 製作を始めたいと思います。 まずは、スタイロフォームを半切のサイズに切り出して滝の高さに合わせて何枚か重ねていきます。 乾いたら、はんだゴテの芯を抜いたモノで、溶かしていきます。岩の凹凸をランダムに付けていきます。  あまりやり過ぎないように注意が求められるかも知れませんね(笑) 出来たら、半切サイズのパネルに固定します。  白く見える部分は普通の発泡スチロールです。特に意味はありませんが、気分を変えて使用してみました。 それから、不自然な部分を中心にシンナーで溶かし込みを行いました。 作業中は必ず、換気にご注意くださいね! ある程度形になったら、木工用ボンドを厚く塗りたくります!  乾燥すると、まるでTDLのアトラクションのようなカチカチの質感が得られます。それと、この後様々な溶剤を塗りつけますので、発泡スチロールを保護する役目にもなります。(これ重要です!) 乾燥すると、木工用ボンドが透明になります。その上からストーン調スプレーでザラザラ感を演出します。  乾燥したら、陰になる凹み部分を中心に黒色を吹きます。  黒が乾いたら、岩地のグレーを吹きます。更にホワイトでハイライト部分をドライブラシして質感を高めます。  水面の下地も、メタリックのブルーと、グリーンでまだらに、ムラムラに吹き付けます! メタリックを使用したのは完成時の光りの反射を考慮してのことですが、この時点ではさて!どうなるか?って 所でした~(^^♪  水面は3ミリのアクリル板の裏側から、クリアーグリーンとクリアーブルーの混色でムラになるように塗っていきます。 WR荒川先生のよく使われたいる手法ですが(^^; 厚いアクリル板をカットするのには、超音波カッターを使用しましたが、切っている途中で何回か動かなくなってしまい 、冷や汗が出ましたが、中身の刃の抑えの部品を新品に交換したら問題なく動きました。  水面に模したアクリル板を土台に取り付け、ゴッグとの位置確認の為に仮置きしてみたところです。 この時点で膝下の水面下になる部位をカットします(泣き) 次に滝の水の再現に入ります。今回初めて使用するタミヤさんから発売されている透明エポキシ樹脂を使ってみました。完全硬化に24時間かかるのと、テクスチャー付ける作業時間帯が限られているので、時間測りながらの勝負となりました!  まずは滝の上部の水の再現です!ベースの裏側の要らないアクリル板を貼り付けて養生しました。  乾燥しましたら、続いて滝の前面上部にも養生して樹脂を流し込みます。凹凸の上から養生したので、所々漏れてしまいましたが、結果オーライで、流れ出た樹脂が良い感じに岩地を濡らしてくれたのでそのまま採用しました(笑)  完成すると正面からは見えなくなってしまうんですが、今後のデータ収集ということでしっかりと作っておきます。完全に硬化したら、いよいよ流れ落ちる滝の再現に移ります。  滝本体は波状の塩ビ板を発掘したもので!かなり大昔に購入していたものなのですが、なんとメーカーは 今は亡き河合商会!かゆい所に手が届いたような、素敵な商品群をありがとうございました! 今回のジオラマの見せ場の一つでもある、ゴッグが滝の裏の秘密基地から、ヌッ!と出てくるシーンの再現ですので、ゴッグ本体との境目を慎重に、現物合わせで切り出していきます。 在庫のない塩ビ波板ですから、失敗は許されない状況での作業でした。プレッシャーを感じながらも一発勝負に 打ち勝つ事ができました(笑)割とプレッシャーには強いのだよ!  滝の表面と水面に一回目のメディウムを塗って表面の表情を作り出していきます。 このままでも滝っぽくみえますが、乾燥すると透明になってしまいますので・・・(ーー;)  今回はここまでとしましょう。少し長くなってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました。 次はジオラマ完成編となります。お楽しみに~! ではまた(^^♪
本日、製作の全てが完了し、無事にGBWCに応募することが出来ました! 前後してしまいますが、少し遡って製作を振り返ってみたいと思います。 まずは、ズゴッグDD ダイバーダウンの完成時に撮った画像になります。   そして、マーキング等を終えたバージョンがこちら、肩のジオンマークがドクロべぇみたいに見えますね(笑)   実はここで問題が発生!サイズの問題でグフカスタムが使えなくなったのと、脇役のズゴッグDDをえらく気に入ってしまい、ズゴッグDDをメインに据えて急遽脇役の選出をすることになりました! そこで白羽の矢が立ったのは、こちらのお方!  ボスボロットではありませんよ~(笑)   MGゴッグさんでした~(^^♪そのままでは面白く無いのと、ズゴッグとの協調を図る意味でも改良しました。 このMSもおパンツ感が酷いので、HGUCのゾックとジ・オのパーツで、深海潜行型っぽくしてみました! それにしてもMGゴッグのフレーム、良く出来ているしカッコ良いですよね~! いつか、外装をシェイプして、ハイゴッグ風にしてみたいですね~(^_^) それはさておき、海洋迷彩(波状迷彩)を施してみました!  またまた、前後してしまいますが、背景のベースもこの時点ではここまで出来ていました。 ジオラマベースの製作記事は次回にまとめてみたいと思いますので、ご興味お有りの方は楽しみにしていてくださいませ(^^; 明日は、キャラホビにディーラー参加する友人のお手伝いでキャラホビ2013に参加してきます! それではまた、近日中に更新することをお約束して、このへんで失礼します。
またまた、更新が遅くなりました(^^; 先月、ザリガニ捕りでドブに落ちて、それまで使用していたガラケーがお亡くなりになり、機種変更で 念願のiPhoneになりました~! 大分、慣れてはきたのですが、まだまだ使いこなせてません(^^; いずれはスマホからもブログ書けるようになりたいです!精進せねば(笑) それでは、製作途中のグフカスタム フライトタイプをご覧ください。  フライトユニットのデザインは、カッチリと決めて取り掛かっていませんでしたので、適当なジャンクパーツを集めては、試行錯誤&気まぐれにて形出ししました(笑) サンダーボルト版のプロトタイプみたいなごついデザインを目指しました。  ほぼ全てのパーツが、ジャンクパーツから成っています。 少し進んでインダクションポッドの位置を、中央から外側に向けました。   そして、並行して製作していたズゴッグの製作状況です!    ズゴッグに深海潜行能力を付与する為に、機体の各部に増加装甲を兼ねたバラストを装備させた機体! MSM-07DD ”ダイバー・ダウン”と命名することにします(^^♪ 足先の洗濯バサミはご愛嬌です(笑) 続きは、早めに更新します! ではまた
しばらくぶりの更新となりました~(^_^;) 色々とありまして・・・ドブ川にザリガニ獲りに行って、足を滑らしてドブに落っこちて、携帯壊れたり、軽い熱中症になってしまったり、とあるオフ会に参加したところ昔から憧れていた超大御所モデラー様とお会いできて建設的なアドバイスを戴きテンションMAXになったり、有名プロモデラーさんの出店のお手伝いができたり、とある原型師さんのお手伝いをしたり、と。 プライベートでも大変忙しかった為、等など言い訳満載にして更新を怠ってしまいました。 広告が出てしまい見ずらかったことと思います。こんなボクのブログでも楽しみにしていてくださる方々が少しでも いらっしゃる事、大変嬉しく、励みにさせていただき頑張っていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。 さて、少し前の事になりますが、「カークス隊から入電!連邦に一泡吹かす!」ジオラマを手元に戻し、 少しですが、アップデート致しました。  ついでに夏の風景に、新たな背景場所で屋外撮影致しました。初夏の強い日差しに、また一段とジオラマが 引き立ちます!  このように、季節や場所を変えて屋外撮影出来るのも、ジオラマの醍醐味の1つではないでしょうか? 景色を眺めていても、模型の事をついつい考えてしまいますが、新たな閃きを得られる事も多々ありますね~。 このジオラマは先日、秋葉原にオープンした「KIT-R」さんに展示させて戴いております。 他にも模型界の名だたる凄腕モデラーさん達の超絶作品も沢山展示されてますので、ご興味のある方、近隣の方は 是非、1度足を運んで見てみてください!作品を直に見れるまたとないチャンスですし、サプライズもありますよ~ 先日、電撃ホビーマガジンさんの主催する、15代ガンプラ王の入賞者が発表になりました。 入賞作品は、どれも素晴らしく個性的な作品ばかりで、審査員が選考に苦労したのもうなずける、近年稀にみる コンテストになったようですね。 ボクは残念ながら、1次選考止まりとチーム部門は予選落ちとなってしまいましたが、選ばれた作品をガン見して 分析して自分の作品に反映出来るように、更なる勉強をしていきます。 精進して来年度も、このお祭りに参加していきたいと思います。 入賞された皆様、おめでとうございます! そして、我がサークル「プラモパークI&C」通称プラパーより、小6のTAKUMA君が小学生部門の第1位に輝きました。本当にオメデトウ(^▽^)ゴザイマース!  とても小学生とは思えない素晴らしいジオラマを今回、初めて製作されました。 彼のお父さんがプラパーの会長を務めていることもあり、ボクもサークル、プライベートを通じて親しく交流させて 戴いております。 僭越ながら、ボクがアドバイスさせて戴いておりましたこともありまして、今回の受賞は自分の事のように嬉しく 感じています。アドバイスと言っても、簡単な作り方の説明をしてるだけですので、彼のセンスが素晴らしいのは間違いありません! 1つ教えると10くらいのことをしてきてしまう凄い子なんですよ!洞察力、観察力が素晴らしく秀でていて、その上 研究熱心ですので飲み込みが、異様に早いんです!将来が楽しみデス。 しかしながら、本人の話ですと、学校でガンプラの話ができる友達がいないんだそうです。 悲しい現状なんでしょうが、低学年層のほとんどがゲームに夢中になっていて、プラモデルを作ったりしないんだそうです。もっとお子さん世代にも作ってもらえるように、プラモデルの面白さを何らかの形で伝えられたら!と思います。 そのためには今、自分が出来ることを精一杯やって行きたいと考えさせられました。 そんな、ボクも次はGBWCに向けて作品を製作中です!いろいろと忙しかったのですが、やっとモチーフが決まりました。只今、グフカスタムを製作中です。サンダーボルトに出てくる砂漠高機動型のプロトタイプみたいなのにする予定です。   現在、プロポーションの改修がほぼ終わって、細かいディテールに入ろうとしているところです! 10年前に仮組みして放置してあったのを再開したのですが、思いのほかプラが劣化していて割れまくり苦労して います(笑)に、しても間に合うのか?少し心配になってきましたが、明確なイメージが湧かないと手が動かないタイプですので、制作のイメージがハッキリした今、急ピッチで進めて行けると思いますが・・・(^_^;) 頑張りマス(^^♪ 明日はワンフェスです!友人のブースのお手伝いで参加します。朝はやいので、早く寝ようっと! 最後までお付き合いありがとうございました。 ではまた~(^^♪
アフリカのコンゴで、古くから目撃されている謎の生物、エメラントゥカ
サイ似ているが、太く長い尾に、頭にはゾウのような巨大な耳があるという。
その正体はなんと、絶滅したはずの角竜だった!?

暗黒大陸と形容されたアフリカには、未だ謎の生物が数多く生息している。 中でもコンゴ共和国のリアクラ地方の湿地帯に出没し、現地のリンガル語で「エメラントゥカ」と呼ばれる怪物は異様である。名は「ゾウ殺し」という意味だそうだが、 とにかく姿が不可解!ワニのように太く強靭な尾があり、顔にはサイのように太い角が生えている。全体的にサイのようなのだが、目撃者によればサイとはまったく違う生物で、ゾウにも似ているという。 ゾウならば、長い鼻を持っていそうだが、そうではなく大きな耳があるというのだ。

時に長い角で巨大なゾウをも殺すというが、実際は、主に桃の野生種「マロンバ」の実を好んで食べる草食動物で、積極的にほかの動物を襲うことはないらしい。 足跡は丸く、3本の爪が特徴的であるという。

現地の先住民の間では、かなり古くから知られていたらしいが、世界的に存在が明らかになったのは意外に新しく、20世紀に入った1919年のことである。 この年のイギリスの新聞「ロンドン・デイリー・メール」はザンビア在住のC・G・ジェームズによるエメラントゥカの目撃報告を掲載。 一躍、謎の一角獣は世に知られるようになる。一方1930年代にはイギリス人のJ・E・ヒューズがコンゴ滞在中にエメラントゥカの噂を耳にし、それを著書「バングウェウル湖で過ごした18年間」に記している。彼が調査したところによると、怪物の体は暗い灰色をしており、目立った体毛はない。全体にサイのような姿をしており、鼻腔の上に象牙のような鋭い角が1本生えているという。 続く1950年代、コンゴのウエッソ地域の原住民が一角獣の出現を恐れている話が報告され、他の地域にも広まっていった。中にはエメラントゥカに攻撃されたのか、腹を大きく裂かれたゾウの死体も見つかっている。 1981年に入ると、モケーレムベンベを調査したことでも知られるロイ・P・マッカル博士が現地を調査。目撃証言を総合した結果、首周りにある襟巻き状の突起からエメラントゥカの正体は太古に絶滅した恐竜、なかでも「角竜類」ではないかと述べている。鼻の上に1本だけ角がある種類、モノクロニウスではないかとしている。 現在ではセントロサウルスの亜種ではないかととも指摘されているが、可能性としては最も高いという!果たしてエメラントゥカの正体は何なのか?本当に角竜は現代に生きているのだろうか?

という某ミステリー月刊誌に掲載されていた記事!真偽はともかくとして、幼い頃から恐竜が大好きであったボクとしてはこのネタに飛びつかないわけにはいきません(笑)20年前位から角竜の筋肉の付き方が当時の復元図のようではないと言われていました。特に首の筋肉のつき方がおかしいと言われていたのは知ってましたし、最近の恐竜学でも今まで定説であった爬虫類ではなく哺乳類に近い生物であったことが、発見された証拠から証明されているそうです。この情報の信ぴょう性はかなり高いと思います。
というわけで製作開始です!そして浜松ジオラマグランプリにエントリーすることを目標にしました。まずはタミヤ1/35カスモサウルス情景セットの親子を切った、貼った、盛ったしておおよその形を出していきます。

このシリーズは比較的現在の哺乳類型の体型になっているのでプロポーションは多少の変更で、体表ディテールをサイやゾウを参考に近づけていくように造形しました。

ある程度形にしたら、写真と比較して修正していきます。エポパテやプラ棒を芯にして盛り付けていく作業を繰り返します。キットの爬虫類ディテールは一度軽く落として盛りつけ部との差異をなくすようにします。

目はスチール球を使用しました。耳は少し小さくなってしまったので、後ほど作り直しています。緑のパテを叩きつけて体表を再現。この後何回か繰り返しています。

そして、もうひとつの主役のパワー軍曹が持つドイツ製の偵察記録カメラ「ライカⅢC」をプラ板やディテールアップパーツを使い再現しました。(写真は実物のライカⅢCです(^_^;))
そして先ほどの記録写真が撮られたエピソードがこちら!
大戦当時、ナチス・ドイツを殲滅する為、コンゴに入ったのはイギリス陸軍の特殊部隊「SAS]だった。この時、敵の後方攪乱と破壊工作を行ったのが、E・B・パワー軍曹だった。彼は仲間と共に双発の軍用機で飛び立ったが、運悪くナチスの戦闘機に撃墜され、機体はウエッソ地域付近に墜落。仲間は全員死亡したが、パワー軍曹だけは辛うじてパラシュートで脱出することに成功した。 しかし、一命はとりとめたものの、降り立ったところはまさにジャングルの真っ只中。無線も無いまま、彼はコンパスを頼りに味方の基地へ向かうしかなかった。 もっとも右も左も密林である。彼は何日も歩き続けた。夜は猛獣に襲われないように木の上で眠り、食料としてトカゲやヘビも食べたという。そうして数日経ったころ、草むらのハズレにサイらしき動物の影を発見する。どうも親子らしい。 しばらく様子を見ているうちに、パワー軍曹は違和感をもった。 サイにしては妙なのだ!頭の左右に大きな耳がパタパタと動いている。 ひょっとして小型のゾウか?そう思ったものの長い鼻は見当たらず、鼻の上には1本の角がある。どう見てもこれは未知の動物である!貴重な情報だと、直感したパワー軍曹は、肌身離さず持っていた偵察記録用カメラ「ライカⅢC」をバッグから取り出した。敵国ドイツ製ダイキャストで、見かけは悪かったが、精度は抜群で、当時イギリス軍が導入していたものである。


パワー軍曹は気づかれないようにカメラのレンズを怪物に向けると、おもむろにシャッターを切った。瞬間、鈍い音が辺りに響いた!


と、この音に気づいた怪物が顔を上げた。目が合った。直後2頭はきびすを返すと、猛ダッシュ!アッという間に、ジャングルの奥地へと姿を消してしまった。


やがてパワー軍曹は味方の偵察機に発見され、無事に本国へ帰還できたが、怪物を撮影したカメラは軍に渡したママで戦争が集結。そのドサクサでフィルムは行方不明になってしまった。
パワー軍曹は終戦後、しばらくして除隊。1996年故郷のランカスターでこの世を去っている。

謎の一角獣エメラントゥカを撮影した貴重な写真が、先に揚げたモノクロ写真だが、やはり正体はマッカル博士が睨んだとおり、角竜の一種、モノクロニウスに違いないという。ただし写真をご覧になってわかると思うが耳が異様に大きい。これはゾウの耳である。ゾウの耳を持ったサイと表現されるのもうなずける。 もし、これが事実だとすれば、とてつもない発見である。
昨今、恐竜のミイラ化石の発見が相次いでいるが、近い将来、外耳の痕跡がある角竜化石が発見されたとき、エメラントゥカの存在が立証されることになるだろう

ジオラマベースは20センチのオーバルのヴィネットに紙粘土で地表を製作。 麻紐やプラグリーンリングアソートを散りばめて草を表現しました。

全体的にはこんな感じです!こちらはスタジオ撮影したものです。 コレを最近、ボクの定番になってきました屋外撮影で撮影して来ました(^-^)
で、どうやって撮影しているかというと、

こんな感じで、車の屋根にシートを載せてその上で撮影しています。 ウチの周りはこういう雑木林がいくらでもあるので、ジャングル風景のロケ地には 困りません(笑)撮影してると「何やってんだ?」と、良く声かけられます! 最初は恥ずかしかったんですが、最近は慣れてきたので上手く応対しています(^_^;)
というわけで、無事に浜松ジオラマグランプリにエントリーしてきました~(^^♪ お次はGBWCに向けて、もう一作ジオラマ仕立てのを作ります! グフとズゴッグを使う予定です。また進捗しましたら更新しますね!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた~
ついに2013ガンプラ王1次選考通過作品が発表されました。 なんと、オープン部門にエントリーしていたローゼン・ズールが無事に通過致しました!     製作開始から大分経ってしまいましたが、やっと公開することが出来ました。 最初は個人的に製作していたのですが、作っているうちに大変気にってしまい、どうせならコンテストに出してみようと欲望がメラメラと燃え立ってしまいましたものですから・・(笑) ガン王のレギュレーションに一応、未発表のものという項目がありましたので、完成版の公開のタイミングが遅くなってしまいましたことをお詫び致します。 ペコリ(^_^;) 今年のオープン部門は凄腕モデラーさん達がひしめく中、大激戦区になることは予想していた通りでしたが、 全通過作品枠が403作品の内、ショップ通過以外の一般通過作品が125作品という予想以上の「狭き門」となった ようです。当然通過しなければいけない凄腕モデラーさん達の作品が通過できずという信じられない事態が起こり ました。そんな中、大した実力もないボクのローゼンが通ったのは奇跡でした(^^♪ そんなわけでローゼンの製作について語りましょうか! プロポーションの改修等は以前のブログに記しましたので、そちらをご覧になって戴けると嬉しく思います。 機体のコンセプトとしては両腕の有線サイコミュでオールレンジ攻撃中に腕を動かさなくても機体の防御が出来るように副腕によるシールド防御とIフィールドによる敵の攻撃の無効化、メガ粒子砲による攻撃補助を可能としたオールラウンダーを目指して副椀を追加装備しました。 ガン王応募には間に合いませんでしたが、有線アームも製作しました。中心に1ミリピアノ線を通し、伝達ケーブルは付属のリード線で再現しました。      サブ・アームの思いつきは単純なもので、ローゼンのスタイルがモーターヘッドに似ていた事から、特に巨大な肩の アシュラ・テンプルになぞらえることができたので、巨大な肩からサブ・アームが付いたら面白いかな?と。 直ぐ様、リゼル(ゼネラル・レビル仕様)のメガ・ランチャーのアームを改造して取り付けました。 シールドの取り付け部には余っていたゼー・ズールの袖を。肩部の付け根にも肘の部品を加工して取り付けました。 塗装は今回始めて試したフラットメタリックで仕上げてみました。クレオスのGXメタルカラーをベースにして、 濃い紫はGXメタルバイオレットから、薄い紫はGXメタルパープルから純色マゼンダを混ぜる方向で調色しましたが、 実はローゼンのカラー設定画稿と劇中のカラーは違うんですよね!劇中は薄い紫なんですが、設定画だともう少し赤いんですよね。好みとしては設定画の色でしたので、そちらを選択。 色々と混ぜてしまったので、正確なレシピは判らなくなりましたが、納得の色合いになりました(^^♪     最後までありがとうございました(^-^)ではまた次回のブログでお会いしましょう!
U.C0081 イギリス沿岸部ベルファスト工業地帯に、突如として現れたジオン残党による襲撃! 元ネタは月刊ガンダムエースに連載されていた 機動戦士ガンダム戦記0081ー水天の涙ー「激闘!!ベルファスト 防衛戦」の冒頭のシーンになります。 斬られているのは漫画の劇中ですとアッガイなんですが、そのまま再現してしまうと全国のアッガイファンに顰蹙を 買ってしまうと・・・アッガイをこよなく愛する女性ファンに嫌われたくないので・・・(^_^;) 代わりにズゴッグ君にヤられて戴きました(全国のズゴファンの皆さん!ゴメンナサイ!)           制作は2010年、初めて海物のジオラマ製作となりました。海面はアクリル板の裏側から塗装し表面をゴム塗料で 塗り波を再現しました。石油タンク、配管等はNゲージ用のストラクチャーを使用しました。 61式戦車から出てる爆炎は綿にて製作し、ジムコマンド対ズゴッグ、海上からミサイル撃ってるズゴッグ、海中から頭出してるアッガイで構成しました。その後モデルグラフィックス誌のジムコンに出したジムコマンドを追加して完成VERとしました。 それを少し改修したものを、最近ハマっている屋外撮影を敢行し雰囲気を醸してみましたが、いかがでしょうか。 千葉港の付近でロケしましたが、この日は晴天に恵まれまして対岸の富士山が薄らと見えて良い画が撮れました! ジオラマと海の色がマッチしませんでしたが、そこはご愛嬌ということでご勘弁ください(滝汗) 季節、気温、風、気候によって海の色が変わるので、なかなか難しいんですよね! またの機会に天候を見ながら、再挑戦したいと思います(^_^;) 日を変えて再撮影に向かいましたが、この日は急に天候が怪しくなり強風の為、海のシーンが撮れずに残念でした。         MGモデラーズギャラリーにも投稿したいと思いますので、そちらもよろしかったらご覧になって戴ければ嬉しく思います(*゚▽゚*) http://www.modelers-g.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=15581&cid=6 ガンプラ王2013に「ちゅい~んドライヴ」名義でチーム部門に、フォレスト大佐名義でオープン部門にエントリーしました。Web投票が始まったら公開しますね~!こちらもよろしくお願いします(^^; それと浜松ジオラマファクトリー第2回ジオラマグランプリに参戦することに決めました! 締切まで期間があまりありませんが、間に合うように頑張っています! お題は「アフリカの一角獣」です。ロボは出ません~(^-^; ではまた~
今年もガンプラ王の時期となりました。2009年から毎年参戦していました、チーム部門に今年も参戦します! 「ちゅい~んドライヴ」は基本、ボクと相棒の輝氏の模型製作ユニットでしたが、去年念願の第1位を獲得したため、 当初の目的を果たしてしまいましたので、今年からはサークルのメンバーに開放、お手伝いしていただきました。 新たに2人の友人を加えてパワーアップした新生「ちゅい~んドライヴ」をよろしくお願いします。 コンテスト作品はあまりブログ等で公開してはいけないようなので、完成途中の画像になりますが、ご覧になって くだされば嬉しく思います。  まずは今回の主役!目玉になるバイアラン・カスタム改です!相棒の輝製作のモノになります。 異形な形状を持つバイカスをより人型に近づけてカッコ良くしてみました。   ユニコーンエースの漫画に出てくる2号機の完成版をイメージして、廃棄されたティターンズMSのパーツを 再利用してカスタム化されたという想像の元に改造しました。  続いてボクのギラ・ズールマリナーになります。水中用としてはやたらと後付け装備の多い機体で、上陸後装備を パージしてなんて・・・予算の少ないネオ・ジオンには無駄遣い以外のの何者でもない!との思いにより、より特化 したMSとしてザクマリナーのランドセルとモモにハイドロジェットを標準装備してカスタム化しました。     続きまして、ハイゴッグ改の登場です!これは2011「オーガスタ基地攻防戦」の時に輝氏が制作したモンスター ハイパーハイゴッグを参考にキットのパーツのみ使用して再構成した、正常進化形という妄想の元に製作しました。より人型に近いバランスになりカッコ良くなったと思いますがいかがでしょうか?     新メンバー、サークルの会長でもあります”キャプテン・タルゲイ;氏によるズゴッグ&ザクマリナーになります。今回はヤラレ役を潔く担当していただきました!ご協力に感謝しますo(^▽^)o  こちらもヤラレ役になりますジムⅡは新メンバーの”さしみ大君;さんによる制作になります。 他にもジオラマベースの小物等のお手伝いをしていただきました。助かりました!感謝です(^O^) 以上の登場機体達による大団円!もう何のシーンか?感の良い方ならお分かりですよね~(笑) っていうかバレバレですが・・・!あの機体とあの機体はキットが無いので代替えです(笑) そして、メインディッシュとなりますのはこちら~!    製作途中のブログを2回も書きながら、完成版を載せられなかったのはガン王にエントリーすることになったからでした。けっして完成しない病ではないんですよ~(^^; と、言ってもこの画像も完全版ではありませんが(^^;)エントリーは済ませましたので、6月3日のガンプラ王 Web投票公開をお楽しみにしていてください。この機体にも隠し球があるんですよ~(^^♪ もちろん、当ブログでも詳細をアップしますので、お楽しみに! ではまた
4月20日、神奈川県横浜市栄区民文化センターで開かれた、コクピットさんの展示会に行ってきました。 メンバーの皆さんは上手い方ばかりで、どれも力作が所狭しと展示されていました。 今回のテーマにジオラマ祭りと題して会場の真ん中に大きなテーブルがドン!と配置されていて、その上に 約20点あまりのジオラマ作品が置かれていて、情景大好物のボクとしては眼福以外の何者でもなく、とても 楽しく拝見させて戴きました。 そして、お誘い戴いた「濱オフ会」のテーブルにも交流させていただいている凄腕モデラーさんたちの 素晴らしい作品群が存在感いっぱいに並べられていました。 普段、ネット画像でしか見られない作品群が直に見られる機会とあって、大興奮してしまいました(笑) しかも製作者様から直接作り方等お聞き出来、とても楽しいひと時を過ごすことができました。 コクピットの皆さん、ならび濱オフ会の皆さんありがとうございました。 残念ながら、話に夢中になりすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)スイマセン(^_^;) さて、沢山のモチベーションを戴きましたので、自分の作品に反映して行きたいと思います(*゚▽゚*)  2010年の夏頃に製作していたドムの改良型を簡単なジオラマにしていました。しばらくは所属しているサークル 「プラパー」の拠点になっている千葉タムさんに展示させて戴いていたものを、先日の展示会終了後に自宅に 引き上げてきて改修を加えてみました。それを野外で撮影したのが、こちらになります。     この情景から色々と妄想することができますね。見る人によって様々なストーリーが思い浮かぶのではないでしょうか?  「お~い!整備終わったぞ~!そろそろ行くぞォ~!」とか 「いつまでナンパしてんだ~!いい加減にしろ~、置いていくぞ~」(笑)   三角関係、恋愛のもつれだったり、 道に迷ってしまい、合流ポイントの確認?等など様々な妄想を連想して楽しむことができるのも、ジオラマの 楽しみ方の1つですね(^O^)  また、背景を変えてみることによっても、違った見え方ができるかもしれませんね。こちらは夕日を当てたときの 情景になります。   ボクは千葉の田舎に住んでいますので、このような景色が家の周りに沢山あります。 時間と天気が読めないんで、そのへんが難しく行き当たりバッタリにはなりますが、今回は結構良い感じに 撮ることができました(^∇^)ここから撮影ポイントを変えてみました。      ここからは、別の日に撮影したものになります。敢えて曇りの空模様の時に撮影ポイントを変えて撮りました。    当初のコンセプトは敗戦続くジオン残党が、ヨーロッパ戦線からアフリカに移動する模様をイメージしていました。 ヨーロッパ特有の分厚い雲の雰囲気が出ていると思うんですが、いかがなモノでしょうか(笑) どこから見ても、整備しながら移動するシーンなのですが、天候や背景によってストーリーの雰囲気が変わる 情景作品になったと、感じております。また、見る人によっても色んな物語を連想をして楽しんでいただけるモノに なれば、製作者冥利に尽きる作品ができたと嬉しく思います。 長文に最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
以前にご紹介しましたMGズゴッグを使用したジオラマを改修しました。 以前の水面は反射を映り込むようにフラットにしていました。 尊敬するWR荒川師匠(勝手に名乗ってます(^_^;))の作風を 真似て、アマゾン川のしっとりした動きの無い水面を再現していたのですが、 尊敬するジオラマーでもあるMASAKIさんからもご指摘されていたのと、 所属する模型サークルの展示会に飾らせてもらうことになったこともあり、改修することにしました。 直に見て戴いた時に成立するように水面の流れを追加工作しました。と、言ってもメディウムを塗りつけただけの簡単な改修ですので、乾燥時間を取るだけのお手軽仕事でしたので、ガン王作品の制作を進めることができてます(笑) 使用したのは、画材店で購入できるリキテックスのスーパーヘビージェルメディウムを筆で叩きつけるように塗って いき、乾燥してからアクリルのクリアーを厚塗りしただけです。 簡単な作業でしたが、効果は抜群です! ではその効果の程をご覧ください(^∇^)      次は夜景になります。        そして、ブラックライトによる月光下です。   マンネリでスイマセン(^_^;) この作品を始め、ボクの主要な作品群が、4月6、7日にタムタム千葉店さんの店前広場にて、 模型サークル「プラモパークI&C」展示会で公開されます。 お近くにお住まいの方、ご都合よろしければ是非!見にいらしてください。 最後までお付き合いありがとうございました。ではまた(*^_^*)
久々の更新になります。 最近、プライベートがバタバタしてまして、なかなか思ったように模型製作が追いつかなくて・・・(^_^;) 来月の模型サークル「プラモパークI&C」の展示会に向けて、その次のガン王に向けて、日にちが迫ってきています。 少しペースを上げないと間に合わないかな?と少し焦ってきました(汗) 今回も過去作品になりますが、ザクスナイパーをご紹介します。         このザクスナ、製作したのはガンダムユニコーンEP4に出演が決まって、各雑誌に紹介された画稿を見てスグに 閃き、勢いと共に既に発売されていた戦場の絆VERを使用してユニコーンVERの製作としました。 完成間近に、カークス機の発売決定のアナウンスがあり、発売前に完成してホッとしたのを覚えています(笑) 当時は写真撮って無かったんで、工作途中写真が無いので解りづらいとは思いますが、覚えている限りの解説をしますので、ご勘弁を(^_^;) 【頭】 改造箇所として、一番気になったのが、頭です!どうも縦に長いのとクチバシが湾曲し過ぎてるようなので、下側のラインではめ込み位置ギリギリまでカットして薄くしました。クチバシも途中でカットして角度を変えて再接着して、設定画のように潰れ顔に近付けました。このままでは首が浮いてしまうので、首パーツの胴体側の受けをカットして下に1㍉下げて首が埋まるように加工しました。 【胴体】 ほぼキットのまんまです!一番最後の工作となりましたが、両胸のフックを真鍮線とパイプで自作(ただ単に忘れていました(笑)) あと、股間の関節軸を3㍉位前方にスライドしました。この改修により、より自然なS字立ちが可能になり、立ちポーズがカッコ良く決まります。接続ピンを根元でカットし、1㍉の穴を開けて1㍉の真鍮線で補強し、瞬着で固定すれば出来上がり!簡単で効果的!オススメの工作です! 【腕】 右肩の増加装甲をプラ板の箱組みで別パーツ化。左肩のフックは0.5㍉の真鍮線にて自作しました。 今回初めてやったのですが、手首の関節隠しに丸いアフターパーツを加工して取り付けてみましたが、なかなか宜しいようです!下腕の手首側を丸くカットするのが難しく、精度を出すのに苦労しました 【脚】 イメージ的にスネが細く感じたので、0.5㍉のプラ板を挟んで幅増ししました。足首関節がせっかくダブルになっているので、可動範囲わ広げるために、足首の上部分をカットして、MG2.0ザクの部品を加工してアルミ線にてつないでみました。この改造により、少し横に倒せるので設置性が良くなります! 塗装編 工作が終了したら、ガイアのサーフェーサーエボォのブラックにて下地を塗りまーす。 【薄い茶色】 鉄道カラーのトニーベージュを黒サフの上からエッジを残すようにエアブラシで吹き付けます。乾燥したら、もう一度、今度は部品の少し内側に吹き付けます。またまた乾燥させて、今度は白をまぜてハイライト吹きで完了です。ハイライトは部品の中央にキツメに吹き付けると、自然な退色感を表現できます。以上4層のグラデーションをかけています。 【濃い茶色】 クレオスの132番草色で薄い茶色と同じ要領で4層のグラデーションをかけます。 【足、胸の黒】 ガンダムカラーのファントムグレーで3層のグラデーションをかけています。 【関節】 ニュートラルグレーに黒と純色シアンを少量混ぜ、2層のグラデーションをかけました。 【バックパック】 ラジエター部分にメタルブラック。 バーニアはガイアのEXブラック+EXクリアの上からビスマスパールをニードルを絞って少量づつ吹き付け、ビカビカのメッキ調に仕上げます。 バーニア内部は最近のお気に入りでエナメルのクリアーレッドを吹き付けています。はみ出しをエナメルシンナーを含ませた綿棒でふき取り完了です! 【モノアイ、スコープ部分】 モノアイはイエローのアクリルビーズを。スコープ部分にはグリーンのアクリルビーズを貼り付けています。 百円均一の携帯電話にデコレーションするラインストーンを主に使用しています。(^O^) 汚しは残党軍が使用しているということで、キツめにし、チッピングや塗装ハゲは装甲の当たる部分、移動中にモノにぶつかった部分に、スポンジヤスリで軽く擦って付けました。 下地に黒いサフを吹いているので、ハゲると下地が出てきてそれらしくなります。 長文、お付き合いくださり、ありがとうございます! 次回はローゼン・ズールか急ピッチで進めているゼー・ズールをご紹介する予定です。お楽しみに(^O^)
  ローゼン・ズールの制作が少し進みましたので、ご報告します。  モノアイ中央の柱をプラ棒で細く作り直しました。少しモノアイが目立つようになるといいんですが(笑) 顔横の花びら?は薄々攻撃で、シャープに。  肩裏側はスカスカでしたので、適当なジャンクパーツでそれらしく。 見る人が見れば何の部品か解かりますよね(^_^;)  肩の内側を一部切り取り、冷却用のラジエター(ヒートシンク)を増設。  そして、組んでから気がついたのですが、このキットの肩関節軸が後傾しないので肩を反らせることができません! 恐る恐る関節を外して、後ろ側の当たる部分を斜めにカットしたところ、後に傾斜するようになりました。  次はヒザ関節の整形&ディテールです。  バランサーみたいな?円形のパーツを付けてみました。WAVEのOボルトを使用しました。  がら空きでしたので、ヒザ下にもバランサー?を付けてみました。  膝関節の改造により、鳥足立ちが美しい(((o(*゚▽゚*)o)))  背中のサイコ・ジャマーポッドの下に付く半分のアーマーも肉厚がカッコ悪いので、薄々にしてます。 再び仮組みです。   フォルムバランスはこれで満足しました(^O^) 腕とクローの基部にスペーサーをかましてありますが、爪が開くようにはなりましたが、少し長いかなぁ? もう少し考えて決めたいと思います。 後は、プロペラントの所にバーニア類が欲しい感じがします。プロペラントの位置を変えてみようかな(ーー;)   オマケのギラ・ズール 過去作品になります。 かっこいいなぁ~(((o(*゚▽゚*)o)))ではまた
先週末に、ユニコーンEP6を見て来ました~!内容はネタバレになるからお話できませんが、 とにかく面白かったです。未見の方は是非!オススメです! また、ジオラマにしてみたいシーンも見つかり収穫の多い映画鑑賞でした。 ご存知の方もおられるとは思いますが、ボクは「ちゅい~んドライヴ」というユニットを親友と結成していまして、 主にガンプラ王のチーム部門に毎年エントリーしています。 去年はガンダムユニコーンの場面をジオラマにして、念願の部門第1位を獲得いたしましたが、 今年もユニコーンの場面の中から、印象に残ったシーンをチョイスして、何か作りたいと考えています。 実はもう既に製作に入っていますので、EP6ネタは今からですと間に合いませんから、来季のネタに取っておきたいと思います(笑) 詳しくは明かせませんが、EP4のあの無双シーンを・・・感の良い方ならもうお気づきですね(^^;) 今までは2人で頑張っていましたが、今季は同じ模型サークルの友人がお手伝いをしてくださることになり、 ますます個性を打ち出せる作品が出来るかと、楽しみデス(*゚▽゚*)まとめるのは大変なんですが(汗) と、いうことで今回はEP4ネタのスピンオフで、カークス隊の援護要請を受けオーストラリア大陸のトリントン基地に 向かったジオン残党のお話。トリントンに向かう途中で連邦軍のパトロール隊に見つかってしまい、交戦! 撃破されたか、軌道を大きく反らされた為、作戦に間に合わずに苦渋を呑んだグフカスタム&ドダイⅡという妄想の 元に以前製作したモノをご紹介します。     グフカスタムは基本キットのままです。モノアイはラインストーンに交換していますので、光に反射して光ります。 股関節軸はボクの定番工作でもある、軸位置前方移動工作により立ちポーズが決まるように加工しました。 ドダイⅡはキットそのままだとインテークの位置が高く、とてもMSを搭乗するスペースが無いのと、 空力的にも抵抗がありすぎ、フォルム的にもカッコ悪いと感じたので低重心化しました。 加工は胴体を切り取り、インテーク部を下げただけです。これで、コクピットの視界も良好になります(笑) あと、グフが飛ばされないように、ドダイの背面から、牽引ワイヤー?らしき装置を付けてみました。   次回はローゼン・ズールの経過をご報告できると思います。 ではまた
いよいよガンダムユニコーンEP6が公開になりました。皆さんはもう見に行かれましたか? ボクも今週末に先行上映を見に行く予定です。楽しみ、楽しみ! 前作のEP5の終わりから、EP6の冒頭で大活躍のローゼン・ズールがカッコ良くて気になっていたのと 同時にキット発売が重なりまして、たまたま息子が間違って買ってきたのと、ワンフェスで半額で購入したのとで、2個買いしてしまったこともありまして・・・製作することに致しました(笑) まずは仮組み  なかなか特徴を捉えてはいますが、上半身がギュッ!と潰されたような印象があり、ボディに対して足が長すぎるようです。それに伴い肩の位置も低く感じられました。それと、ヒザがくの字になっていて立ちポーズがカッコ良くないです!そのへんのポイント改修をしていきたいと思います。  肩アーマーの位置を3ミリ上方向に上げてみましたが、いかがでしょうか?ただでさえ、元の位置でも盛り上がって みえるんですが、腕が長く見え、力強くなりました。右肩がノーマル、左肩が改修後です。  肩の接続部品を途中でカットして、3ミリ角棒を挟み込み切断した部分を上下逆に取り付けることで、肩位置を 上げることに成功しました。  裏側はこのように、真鍮線にて補強しました。   胴体は前屈する機構が仕組まれているので、この機構を生かしながら5ミリ延長しました。 この改修でギュッ!と詰まった感じが解消されました。  ヒザの関節も干渉する部分をカットし、少し前に倒れるように改修しました。  股関節軸は前方に5ミリ程ズラした後、真鍮線にて補強しました。この部位は最もテンションがかかる所ですので、 しっかりと補強しましょう!  そこで再び仮組み。良いプロポーションバランスになりました。 その状態にサフを吹いてみます。   ここでもう一度プロポーションチェックします!かなり良くなりましたが、何かが足りない(^^;) リアスカートの(お尻)のボリュームが足りません!南国系のボン!と突き出たゲルググ系のHIPラインに なればもっと良くなるに違いないと思い、リアスカートを改修することにします。  真ん中辺りからカットして、角度を変えてみましたが・・・何かまだ足りないぞぉ~(^^;)  結局、予備のパーツでもう一度作り直しました。今度は根元からバッサリと切り取り、全体的に角度を変えて 再接着してみました。・・・すると  うん!これならいいですね~(((o(*゚▽゚*)o)))カッコイイ「お尻」になりました(笑) サイドスカートの取り付けポリキャップの取り付けカバーがある部分は切り取ってプラ板で囲いました。  今回はここまで。また作業が進みましたら更新しますね~!最後までお付き合いありがとうございました。 ではまた
待ちに待った機動戦士ガンダムUC EP6がいよいよ全国限定劇場先行上映で始まりました。 前作からは、思えば約1年待たされた訳ですが、その間に沢山のプラモデルキットが発売されモデラーにとっては、 嬉しい展開となりましたね。特にEP4にて沢山の旧機体が登場しましたが、期待していたほどの展開には なりませんでした(^^;)しかしこれから企画されるかもしれませんから、長い目で見守っていきたいとおもいます。 そこで、勝手にUC計画と名しまして、手持ちのキットの1/144ドム・トローペン サンドブラウンを自分好みのプロポーションに改造してみました。 実際の制作は1年前のモノになりますが、大好きな機体ですのでご覧になってください。   キット自体は大分前の発売になりますが、今の目で見ると少し辛い部分がありますので、そのへんの改修がメインになりました。当時は製作途中の写真を撮る習慣がありませんでしたから、記憶に残る部分での解説になってしまい、大変解りづらいとは思いますが、お付き合いください。 「頭」 十字の部分をくり抜いて、内部にモノアイをいれました。モノアイは100均で手に入れたラインストーンを使用しています。 「腕」 手の甲を削り、一回り小さくしたのと、肩アーマーの内側をパテで裏打ちした以外はキットのままです。 「胴体} 特に気になるところはなく、形状変更はしていません。腰のフロントアーマーはモモを上げると当たってしまい、 ドム特有の腰だめにホバークラフトで突進するポーズが決まらないため、H字のパーツの本体への取り付けを スプリングにて行いました。この改修により、モモを上げると、連動してフロントスカートが持ち上がり、 腰だめのポーズが決まります。スカート内のバーニアは小さく感じたので、MGゲルググのモノと交換しました。 股関節軸は下に、前に、と移動してS字立ちが決まるように位置変更しています。     「足」 このキット最大の改修ポイントかもしれません(^O^) 形状は非常に良いのですが、スリッパの部分が小さすぎてイマイチ貫禄に欠けてしまうようです。 つま先の部分と、足首の部分に10ミリのスペーサー(市販アフターパーツのバーニア)を挟み込んで接続し、 干渉するつま先の両端を少し削り、調整して取り付け大型化しました。 ついでに市販アフターパーツの鉄アレイ型のダブルボールジョイントにて、足首とスネを繋ぎました。 この改修により、殆んど動かない足首がグリグリ動く足首に変わりましたo(^▽^)o     武装は付属のマシンガンだと小さく感じたので、ザクFZのものをもたせてみました。 左手のハンドグレネードはギラ・ズールから戴きました。 「塗装」 暗色立ち上げ法(黒立ち上げ、ナンチャッテMAX塗り)にてグラデーションをかけました。 約16年潜伏していたジオン残党軍が所有していた機体ということで、経年変化を少し大げさに表現してみました。 また、汚しやチッピングもきつめにしてみました。(汚いだけかも(笑)) と、過去作品のご紹介となりました。技術的にもまだまだ未熟ですので、粗いところも多くあると思いますが、 暖かい眼で見てやってください(笑) 説明不足や解りづらいところがありましたら、気軽にご質問くだされば、お応えしていくようにしますね! ありがとうございました(((o(*゚▽゚*)o))) それではまた。
カークス隊より入電!連邦に一泡吹かせる!協力されたし! 旧公国軍の暗号を受け取り、鼓動が高鳴った。二度のネオジオン戦争に乗り遅れた俺たちの、荒んだ心に活力が みなぎる。トリントン基地への攻撃要請だ。16年という長い潜伏期間を経てやっと巡ってきた、 またとないチャンスだ! 機材をボートに積み込み、しばらく稼動させていなかったMSズゴッグに始動コンプレッサーのケーブルを繋ぎ、 エンジンを起動させる・・・。 反応がない!16年に及ぶ潜伏期間のうちに身も心も荒んでしまった俺たちのように、お前も戦いを否定するのか? こうなったら意地でも修復して参戦してやるぞ!この機会を逃したら、俺たちはもう二度と・・・。 修復作業は深夜に及んだが、優秀な苦楽を共にしてきた仲間たちの努力で無事修復することに成功! よし!トリントンに向かうぞ!連邦のブタ共め!目に物見せてやる! というガンダムユニコーンEP4のシーンから妄想を膨らませて製作しました。      フジTV NEXTで放映されました「プラモつくろう CUSTOM sp-20」の回で、ボクが勝手に 師匠と崇め、尊敬する情景師WILD RIVER荒川 直人さんがMGジムスナイパーを工兵に見立てて、 ジャブローのジャングル内にラインセンサーを設置するジオラマを製作されました。 情景大好物のボクとしましては、大いに感動!感激!大興奮!致しまして、WR荒川さんの「アリアドネの糸」 に対するジオン側から見た情景を作ろうと密かに思い立ちました。 工兵ジムスナが張り巡らせたラインセンサーをジオン軍ジャブロー詮索隊が発見!解除しているシーンを連想しました。 で、検討したところ・・・さすがは円形劇場の巨匠!その凄まじい樹木の作り込みにはとても技術が追いつかずに、制作を断念しました(^_^;) 木や樹木の、植物の知識がまるでダメなボクには到底及ばない分野でした(笑) ですので、もう少し植物が少ない情景を思い浮かべていたところに、ガンダムユニコーンEP4のジオン残党の シーンに閃きまして、この妄想のシーンをイメージして製作することにしました。 そして時期的に各ホビー誌の夏のコンテストに重なったことに拍車がかかり、オラザクコンテストの ディオラマ部門にエントリーしてみました。 結果は・・・自分でも力不足なのが解っていましたので・・・(^_^;) 所属しているサークルのある某ホビーショップで、しばらく展示させて戴いた後、久しぶりに手元に戻りました。 気がむいたので野外撮影に赴いて、自然光と自然の背景をバックに撮影したところ!何か味のある、 友人の言葉をお借りすれば、「匂う」 生き生きとしたものが感じられる作品だなぁ~と感じました。 調子にのって、夕日をバックに撮りたかったんですが、あいにくその日は夕焼けにならず(;_;)    このジオラマにはもう1つの仕掛けというか、見せ場がありまして、深夜に及ぶ修復作業のシーンを盛り込みたくて ズゴッグのコクピット、ボートの照明、無線小屋の明かりを電飾して夜のシーンを演出してみました。      もう1つおまけに蛍光塗料で機体をドライブラシ。水面にも蛍光塗料を使いました。 ブラックライトを当てると・・・まるで月明かりで発光しているかのように・・・光ります!   最後までご覧になってくださりありがとうございます。 ではでは、この辺で失礼します。また次回のブログにてお会いしましょうo(^▽^)o
 これまでは過去作品のご紹介ばかりでしたが、今回は初めての現在製作中のリアルタイムでのご紹介となります。 慣れないこととは思いますが、お付き合いのほどよろしくお願い致します。 今から約25年前に、模型界にはガレージキットブームが沸き上がっておりました。今で言うところの ワンダーフェスティバルの原型なるイベントが至る場所で開催されていて、プラモデル化されていないアイテム 欲しさに長蛇の列に並ぶも、目前にして売り切れてしまった(ToT)経験を懐かしく覚えております(笑) そんな中でTVアニメ「聖戦士ダンバイン」に登場する、生態兵器オーラバトラーはロボットというよりも 怪獣に近いディテールやフォルム的アプローチがなされていて、当時は大人気だったと記憶しております。 多くのガレージキットメーカーがこぞって様々な種類のオーラバトラーを製品化していました。 なかでもLARK(現WAVE)から1/35ソフトビニールキットとしてシリーズ化されていたこのシリーズは 価格的にも、組立易さ、クオリティーも非常に高く、当時コレクションしていました。    前回ご紹介した「聖戦士殿、お食事の用意が出来ました!」ヴィネットでは、このシリーズ屈指の出来の良さが 評判のレプラカーンを使用した作品となりましたが、実は当初の計画ではもっと大きなジオラマ仕立てになる 予定でした。ですが、出品したコンテストのレギュレーションによりヴィネットサイズを余儀なくされてしまいました。 そして、前回の記事にも書きましたが、経年変化と巨大なコンバーターの重みで上半身が反ってしまい、 修繕するなら、いっそのこと作り直してしまえ!ということで、新たな要素である当時下手くそに塗って、 ほとんど放置状態にあったライネックレストア計画を発動した次第です。 ただ塗り直すのではなく、どうせならプロポーションをもう一度徹底的に見直そうと思いまして、 参考にしたのがこちらです。   確か今から10年位前に、ガシャポンのPVC製玩具として、ダンバインのシリーズがありまして、 そのフォルムの捉え方、機体の再現度がメチャメチャ秀逸でして、あまりのカッコ良さに財布の中身が カラになるまでハンドルをまわしました(笑) この超カッコイイ!ライネックに近づける形で製作していきたいと思います。 ソフビですが、エポパテが食いつきますから、基本エポパテにてのボリュームアップ作業が中心となります。 元キットもなかなかカッコイイので、少量の改造で済むかな?と思いましたが、実際やり始めると とんでもない作業量が待ち受けているのでした(^_^;)  今現在この状態です。ここまで来るのにもかなり時間がかかってしまいました。(ーー;) コクピットハッチを開いた整備風のジオラマにしたいので、これからコクピット内の製作になります。 ボクが所属している模型サークル「プラモパークI&C」通称プラパーの展示会が4月の6、7日に開催されます。 それに間に合わせられるように製作の方を頑張りマス! ということで、続きは進行状況次第となりますが、随時アップしていきますので、よろしかったらまた 覗いてみて下さい。よろしくお願いします。 ではまた
 今回は製作編に続き、完成編です。 実はサフ吹いたあたりから、カラーリングをどうしようか、と悩んでいました。 スカーレット隊仕様や、ホワイトディンゴ隊仕様は各ホビー誌で必ず紹介されますから、 同じことしても面白くないなぁ~、と。 マスターアーカイブにも、数パターンカラーリング見本がありましたがイマイチ、モチベーションが上がらず、 悶々とする日々が(^^;)。 で、いつもの会社の朝礼時に閃きました!スカーレット隊のブルーのツートンを濃い方はより濃く、 薄いほうは、より薄くして明度を離してみたら面白いかも?と、アイデアが閃きました。 やりすぎるとホワイトディンゴに近くなるので、ほどほどにしないと被ってしまいます。 早速、色探しです。ボクの場合、なるべく瓶のままのカラーを使用するようにしています。 どうしても欲しい色がない場合のみ、調色するようにしています。 そして、濃い紺色を探したのですが、なかなかイメージした紺色が見つかりません! GSIクレオスもガイアもあまり種類無いんですね!家にはこの2社のカラーは殆んど揃ってるんですが・・(笑) ガンダムカラーにも無くて、フィニッシャーズはあまり持ってません・・・。 結局、調色することにしましたが、何をどう混ぜたのか解析不明になるほど混ぜこぜしたので、正確なレシピは 判らなくなりましたが、なんとか納得の紺色が完成しました。 薄い方はアビスガンダムの水色を使用しました。ここ最近のマイブームで、黒立ち上げのグラデーション塗装 ばかりでしたので、たまには違うアプローチにしようと思いました。 連邦軍は比較的、資材が豊富だろうと脳内妄想し、ロールアウトしたての新品をエースパイロットに優先的に 渡すでしょうから、関節もピカピカのギラギラでいきました。 敗戦色濃いジオンとは違い、基地で蒸気洗浄も出来るでしょうから、汚しもあまりせずに綺麗な機体の 使用状態を再現してみました。          ではまた~次回のブログでお会いしましょうo(^▽^)o
ジムスナイパーⅡをカッコ良く改修しようと思い立ち、去年末に完成させました。  まずイメージソースになったのは、ソフトバンククリエイティブ社から発刊されている、 マスターアーカイブ ジムという雑誌に瀧川虚至さんがリデザインされたジム達が掲載されていました。     最近では、RGガンダムMK-Ⅱのデザインをされていたり、ガンダムエース誌で北爪さんのコミック ZガンダムDIFINEのメカニックデザインを担当されている気鋭のメカデザイナーさんです。 そのメカニックとしての捉え方、ディテール、構造、フォルム、凄くカッコよくて大ファンになってしまいました。そこで当時のNEWキットのジムスナⅡに瀧川テイストを盛り込んでカッコ良く改修しよう!と閃きました。 とはいっても、HGUCとはまるで別物ですから、そのまんま画稿に作り直すのではなくて、ディテールを 盛り込みプロポーション的にもバランス良くする方向で、製作することにしました。 まず仮組みして気になったのは、足首の可動の狭さでした。ジム系のキット全般に言えることなのですが、 可動軸がスネの最下部にあるため、足首ひねると骨折したみたいにみえてしまい、カッコ悪いです! そこで、スリッパ部分のポリキャップを90°倒して横ロール出来るように加工します。  左のがノーマル、右のが改修後です。この改修によって、可動軸の重心がより下がりますから、人間の足首に 近い可動が可能になります。   次に股関節の位置が気になりました。ここもガンプラ全般に言えることなのですが、特に連邦系の機体には多いのですが、股関節軸が後ろ過ぎるんです!俗に言うJOJO立ち、自然なS字立ちをするには軸位置を少し前に、 フトモモを長く見せたければ少し下にズラせば簡単に出来ます!  股関節部分から、軸ピンを切り離し中央に1ミリの真鍮線で補強してあります。この部位はテンションがかかる 部品になりますから、必ず補強しましょう。ポーズをとってる時にポキッ!となると悲しくなります(笑) 自然なS字立ちにするので、膝が少し前に倒れるように(鳥足?)ヒザアーマーの裏側の関節と干渉する部分を 切り取り、前傾するように改修しました。 腰フロントアーマーが少し貧弱に感じたので、アウトラインで1.5ミリプラ板で幅増ししましたのですが、 後で1ミリに修正しました。画像は1.5のままです。(^_^;)  胴体を1.5ミリ延長しかさ上げしました。  肩アーマーの位置も低く見えるので、胴体との接続ジョイントの位置を少し下げて、肩の位置が上に上がるように調整しました。二の腕も1ミリ延長。手首はビルダーパーツを使用しましたので、ポリキャップは市販の径が、 小さい物に交換し手首隠しを市販パーツを加工し追加しました。  一度サフを吹いて、組み上げたのをノーマルと比較。するとフトモモの位置が下にきたことでフロントアーマー とモモ上部に隙間が出来てしまい、なんとなく不自然に見えました。 ということで、関節部を削り込み一回り小さくし、モモ上部を延長しました。    この改修により、より自然にラインが繋がりました。お後表面処理してディテール加えて再びサフ吹いて。    塗装前の状態がこれです。完成ギャラリーは次回のブログで。ではまた(^^;)
 連邦政府は、メメントモリで軌道エレベーターを破壊し、反乱軍及び事実を知らない一般市民を一掃しようとしていた。発射準備を終えたメメントモリにトランザムライザーのライザーソードで斬りかかる刹那・F・セイエイ。 しかし完全破壊に至らず、メメントモリが放ったレーザー砲はアフリカタワーを直撃してしまう。 パージされたピラー(柱)の外壁を地上に降り注ぎながら、軌道エレベーターは崩壊していく。 このままでは、外壁が人口密集地域に降り注ぐことになる・・・・・。 スメラギは人命を救うためピラーの破片を破壊することを、その場にいた全軍に要請する。 その訴えに、カタロン、連邦軍、そしてアロウズまでもが一丸となり、落下してくるピラーの破片の 密集地域への直撃を阻止した。 という、感動的なガンダムOOセカンドシーズン第17話「散りゆく光りの中で」を再現致しました。 2009年のガンプラ王は、それまでの持ち込みではなく、写真審査に変更になった最初の年でした。 変更が決まるのが遅くて、製作期間が約1ヶ月と少ししかない中で、新規に設立されたチーム部門に、 親友のモデラー輝氏と共にエントリーすることにしました。 少ない期間の中でアイデアを絞り出し、下から見上げるジオラマ形式の作品を閃きにより、思いつきました。 セラヴィガンダム、ケルディムガンダム、ジンクスⅢ(アロウズ、連邦)をボクが担当、アリオスガンダム、 GNアーチャー、セルゲイティエレンタオツーを相棒の輝氏が担当しました。 この時は間に合わなかったのですが、輝氏によるダブルオーライザー、ボクの追加制作でスマルトロン、 カタロンフラッグを追加してあったのですが、画像が紛失してしまいました(泣)  下から見ると成立するように構成してますので、このアングルですと鉢植えそのまんまですね(笑) 園芸用の鉢枠を加工して、支柱をピラーに見立ててあります。   セラヴィはGNバズーカの圧縮粒子全開放モードを、キラキラボールを使用し外壁から吊り下げてあります。  屋外で撮影したものがこちらになります。この頃のマイブームと、ソレスタルビーイングの機体はオリジナルの 太陽炉から放出されるGN粒子に包まれているという解釈により、パール塗装を施しております。 その塗装が太陽光に反射して、予想外の良い感じになりました。偶然の副産物でした(汗)   天井にシートを敷いてのカメラテストです!      アニメでは、爆発の煙で空がグレーでしたので、曇ってる日に撮影できていれば、もっと臨場感が出せたかもしれませんね! 今の眼でみると、作りが粗くお粗末な作品で大変お恥ずかしいのですが、画像を発掘して懐かしさのあまり、 アップしてしまいました。ちゅい~んドライヴの快進撃もここから始まりました。 この年は初挑戦にもかかわらず、第二位という戦績を収めることが出来、相棒と大喜びで祝勝会をしたりして、 とても良い思い出となりました。
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