以前にご紹介しましたMGズゴッグを使用したジオラマを改修しました。 以前の水面は反射を映り込むようにフラットにしていました。 尊敬するWR荒川師匠(勝手に名乗ってます(^_^;))の作風を 真似て、アマゾン川のしっとりした動きの無い水面を再現していたのですが、 尊敬するジオラマーでもあるMASAKIさんからもご指摘されていたのと、 所属する模型サークルの展示会に飾らせてもらうことになったこともあり、改修することにしました。 直に見て戴いた時に成立するように水面の流れを追加工作しました。と、言ってもメディウムを塗りつけただけの簡単な改修ですので、乾燥時間を取るだけのお手軽仕事でしたので、ガン王作品の制作を進めることができてます(笑) 使用したのは、画材店で購入できるリキテックスのスーパーヘビージェルメディウムを筆で叩きつけるように塗って いき、乾燥してからアクリルのクリアーを厚塗りしただけです。 簡単な作業でしたが、効果は抜群です! ではその効果の程をご覧ください(^∇^)      次は夜景になります。        そして、ブラックライトによる月光下です。   マンネリでスイマセン(^_^;) この作品を始め、ボクの主要な作品群が、4月6、7日にタムタム千葉店さんの店前広場にて、 模型サークル「プラモパークI&C」展示会で公開されます。 お近くにお住まいの方、ご都合よろしければ是非!見にいらしてください。 最後までお付き合いありがとうございました。ではまた(*^_^*)
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久々の更新になります。 最近、プライベートがバタバタしてまして、なかなか思ったように模型製作が追いつかなくて・・・(^_^;) 来月の模型サークル「プラモパークI&C」の展示会に向けて、その次のガン王に向けて、日にちが迫ってきています。 少しペースを上げないと間に合わないかな?と少し焦ってきました(汗) 今回も過去作品になりますが、ザクスナイパーをご紹介します。         このザクスナ、製作したのはガンダムユニコーンEP4に出演が決まって、各雑誌に紹介された画稿を見てスグに 閃き、勢いと共に既に発売されていた戦場の絆VERを使用してユニコーンVERの製作としました。 完成間近に、カークス機の発売決定のアナウンスがあり、発売前に完成してホッとしたのを覚えています(笑) 当時は写真撮って無かったんで、工作途中写真が無いので解りづらいとは思いますが、覚えている限りの解説をしますので、ご勘弁を(^_^;) 【頭】 改造箇所として、一番気になったのが、頭です!どうも縦に長いのとクチバシが湾曲し過ぎてるようなので、下側のラインではめ込み位置ギリギリまでカットして薄くしました。クチバシも途中でカットして角度を変えて再接着して、設定画のように潰れ顔に近付けました。このままでは首が浮いてしまうので、首パーツの胴体側の受けをカットして下に1㍉下げて首が埋まるように加工しました。 【胴体】 ほぼキットのまんまです!一番最後の工作となりましたが、両胸のフックを真鍮線とパイプで自作(ただ単に忘れていました(笑)) あと、股間の関節軸を3㍉位前方にスライドしました。この改修により、より自然なS字立ちが可能になり、立ちポーズがカッコ良く決まります。接続ピンを根元でカットし、1㍉の穴を開けて1㍉の真鍮線で補強し、瞬着で固定すれば出来上がり!簡単で効果的!オススメの工作です! 【腕】 右肩の増加装甲をプラ板の箱組みで別パーツ化。左肩のフックは0.5㍉の真鍮線にて自作しました。 今回初めてやったのですが、手首の関節隠しに丸いアフターパーツを加工して取り付けてみましたが、なかなか宜しいようです!下腕の手首側を丸くカットするのが難しく、精度を出すのに苦労しました 【脚】 イメージ的にスネが細く感じたので、0.5㍉のプラ板を挟んで幅増ししました。足首関節がせっかくダブルになっているので、可動範囲わ広げるために、足首の上部分をカットして、MG2.0ザクの部品を加工してアルミ線にてつないでみました。この改造により、少し横に倒せるので設置性が良くなります! 塗装編 工作が終了したら、ガイアのサーフェーサーエボォのブラックにて下地を塗りまーす。 【薄い茶色】 鉄道カラーのトニーベージュを黒サフの上からエッジを残すようにエアブラシで吹き付けます。乾燥したら、もう一度、今度は部品の少し内側に吹き付けます。またまた乾燥させて、今度は白をまぜてハイライト吹きで完了です。ハイライトは部品の中央にキツメに吹き付けると、自然な退色感を表現できます。以上4層のグラデーションをかけています。 【濃い茶色】 クレオスの132番草色で薄い茶色と同じ要領で4層のグラデーションをかけます。 【足、胸の黒】 ガンダムカラーのファントムグレーで3層のグラデーションをかけています。 【関節】 ニュートラルグレーに黒と純色シアンを少量混ぜ、2層のグラデーションをかけました。 【バックパック】 ラジエター部分にメタルブラック。 バーニアはガイアのEXブラック+EXクリアの上からビスマスパールをニードルを絞って少量づつ吹き付け、ビカビカのメッキ調に仕上げます。 バーニア内部は最近のお気に入りでエナメルのクリアーレッドを吹き付けています。はみ出しをエナメルシンナーを含ませた綿棒でふき取り完了です! 【モノアイ、スコープ部分】 モノアイはイエローのアクリルビーズを。スコープ部分にはグリーンのアクリルビーズを貼り付けています。 百円均一の携帯電話にデコレーションするラインストーンを主に使用しています。(^O^) 汚しは残党軍が使用しているということで、キツめにし、チッピングや塗装ハゲは装甲の当たる部分、移動中にモノにぶつかった部分に、スポンジヤスリで軽く擦って付けました。 下地に黒いサフを吹いているので、ハゲると下地が出てきてそれらしくなります。 長文、お付き合いくださり、ありがとうございます! 次回はローゼン・ズールか急ピッチで進めているゼー・ズールをご紹介する予定です。お楽しみに(^O^)
  ローゼン・ズールの制作が少し進みましたので、ご報告します。  モノアイ中央の柱をプラ棒で細く作り直しました。少しモノアイが目立つようになるといいんですが(笑) 顔横の花びら?は薄々攻撃で、シャープに。  肩裏側はスカスカでしたので、適当なジャンクパーツでそれらしく。 見る人が見れば何の部品か解かりますよね(^_^;)  肩の内側を一部切り取り、冷却用のラジエター(ヒートシンク)を増設。  そして、組んでから気がついたのですが、このキットの肩関節軸が後傾しないので肩を反らせることができません! 恐る恐る関節を外して、後ろ側の当たる部分を斜めにカットしたところ、後に傾斜するようになりました。  次はヒザ関節の整形&ディテールです。  バランサーみたいな?円形のパーツを付けてみました。WAVEのOボルトを使用しました。  がら空きでしたので、ヒザ下にもバランサー?を付けてみました。  膝関節の改造により、鳥足立ちが美しい(((o(*゚▽゚*)o)))  背中のサイコ・ジャマーポッドの下に付く半分のアーマーも肉厚がカッコ悪いので、薄々にしてます。 再び仮組みです。   フォルムバランスはこれで満足しました(^O^) 腕とクローの基部にスペーサーをかましてありますが、爪が開くようにはなりましたが、少し長いかなぁ? もう少し考えて決めたいと思います。 後は、プロペラントの所にバーニア類が欲しい感じがします。プロペラントの位置を変えてみようかな(ーー;)   オマケのギラ・ズール 過去作品になります。 かっこいいなぁ~(((o(*゚▽゚*)o)))ではまた
先週末に、ユニコーンEP6を見て来ました~!内容はネタバレになるからお話できませんが、 とにかく面白かったです。未見の方は是非!オススメです! また、ジオラマにしてみたいシーンも見つかり収穫の多い映画鑑賞でした。 ご存知の方もおられるとは思いますが、ボクは「ちゅい~んドライヴ」というユニットを親友と結成していまして、 主にガンプラ王のチーム部門に毎年エントリーしています。 去年はガンダムユニコーンの場面をジオラマにして、念願の部門第1位を獲得いたしましたが、 今年もユニコーンの場面の中から、印象に残ったシーンをチョイスして、何か作りたいと考えています。 実はもう既に製作に入っていますので、EP6ネタは今からですと間に合いませんから、来季のネタに取っておきたいと思います(笑) 詳しくは明かせませんが、EP4のあの無双シーンを・・・感の良い方ならもうお気づきですね(^^;) 今までは2人で頑張っていましたが、今季は同じ模型サークルの友人がお手伝いをしてくださることになり、 ますます個性を打ち出せる作品が出来るかと、楽しみデス(*゚▽゚*)まとめるのは大変なんですが(汗) と、いうことで今回はEP4ネタのスピンオフで、カークス隊の援護要請を受けオーストラリア大陸のトリントン基地に 向かったジオン残党のお話。トリントンに向かう途中で連邦軍のパトロール隊に見つかってしまい、交戦! 撃破されたか、軌道を大きく反らされた為、作戦に間に合わずに苦渋を呑んだグフカスタム&ドダイⅡという妄想の 元に以前製作したモノをご紹介します。     グフカスタムは基本キットのままです。モノアイはラインストーンに交換していますので、光に反射して光ります。 股関節軸はボクの定番工作でもある、軸位置前方移動工作により立ちポーズが決まるように加工しました。 ドダイⅡはキットそのままだとインテークの位置が高く、とてもMSを搭乗するスペースが無いのと、 空力的にも抵抗がありすぎ、フォルム的にもカッコ悪いと感じたので低重心化しました。 加工は胴体を切り取り、インテーク部を下げただけです。これで、コクピットの視界も良好になります(笑) あと、グフが飛ばされないように、ドダイの背面から、牽引ワイヤー?らしき装置を付けてみました。   次回はローゼン・ズールの経過をご報告できると思います。 ではまた
いよいよガンダムユニコーンEP6が公開になりました。皆さんはもう見に行かれましたか? ボクも今週末に先行上映を見に行く予定です。楽しみ、楽しみ! 前作のEP5の終わりから、EP6の冒頭で大活躍のローゼン・ズールがカッコ良くて気になっていたのと 同時にキット発売が重なりまして、たまたま息子が間違って買ってきたのと、ワンフェスで半額で購入したのとで、2個買いしてしまったこともありまして・・・製作することに致しました(笑) まずは仮組み  なかなか特徴を捉えてはいますが、上半身がギュッ!と潰されたような印象があり、ボディに対して足が長すぎるようです。それに伴い肩の位置も低く感じられました。それと、ヒザがくの字になっていて立ちポーズがカッコ良くないです!そのへんのポイント改修をしていきたいと思います。  肩アーマーの位置を3ミリ上方向に上げてみましたが、いかがでしょうか?ただでさえ、元の位置でも盛り上がって みえるんですが、腕が長く見え、力強くなりました。右肩がノーマル、左肩が改修後です。  肩の接続部品を途中でカットして、3ミリ角棒を挟み込み切断した部分を上下逆に取り付けることで、肩位置を 上げることに成功しました。  裏側はこのように、真鍮線にて補強しました。   胴体は前屈する機構が仕組まれているので、この機構を生かしながら5ミリ延長しました。 この改修でギュッ!と詰まった感じが解消されました。  ヒザの関節も干渉する部分をカットし、少し前に倒れるように改修しました。  股関節軸は前方に5ミリ程ズラした後、真鍮線にて補強しました。この部位は最もテンションがかかる所ですので、 しっかりと補強しましょう!  そこで再び仮組み。良いプロポーションバランスになりました。 その状態にサフを吹いてみます。   ここでもう一度プロポーションチェックします!かなり良くなりましたが、何かが足りない(^^;) リアスカートの(お尻)のボリュームが足りません!南国系のボン!と突き出たゲルググ系のHIPラインに なればもっと良くなるに違いないと思い、リアスカートを改修することにします。  真ん中辺りからカットして、角度を変えてみましたが・・・何かまだ足りないぞぉ~(^^;)  結局、予備のパーツでもう一度作り直しました。今度は根元からバッサリと切り取り、全体的に角度を変えて 再接着してみました。・・・すると  うん!これならいいですね~(((o(*゚▽゚*)o)))カッコイイ「お尻」になりました(笑) サイドスカートの取り付けポリキャップの取り付けカバーがある部分は切り取ってプラ板で囲いました。  今回はここまで。また作業が進みましたら更新しますね~!最後までお付き合いありがとうございました。 ではまた
待ちに待った機動戦士ガンダムUC EP6がいよいよ全国限定劇場先行上映で始まりました。 前作からは、思えば約1年待たされた訳ですが、その間に沢山のプラモデルキットが発売されモデラーにとっては、 嬉しい展開となりましたね。特にEP4にて沢山の旧機体が登場しましたが、期待していたほどの展開には なりませんでした(^^;)しかしこれから企画されるかもしれませんから、長い目で見守っていきたいとおもいます。 そこで、勝手にUC計画と名しまして、手持ちのキットの1/144ドム・トローペン サンドブラウンを自分好みのプロポーションに改造してみました。 実際の制作は1年前のモノになりますが、大好きな機体ですのでご覧になってください。   キット自体は大分前の発売になりますが、今の目で見ると少し辛い部分がありますので、そのへんの改修がメインになりました。当時は製作途中の写真を撮る習慣がありませんでしたから、記憶に残る部分での解説になってしまい、大変解りづらいとは思いますが、お付き合いください。 「頭」 十字の部分をくり抜いて、内部にモノアイをいれました。モノアイは100均で手に入れたラインストーンを使用しています。 「腕」 手の甲を削り、一回り小さくしたのと、肩アーマーの内側をパテで裏打ちした以外はキットのままです。 「胴体} 特に気になるところはなく、形状変更はしていません。腰のフロントアーマーはモモを上げると当たってしまい、 ドム特有の腰だめにホバークラフトで突進するポーズが決まらないため、H字のパーツの本体への取り付けを スプリングにて行いました。この改修により、モモを上げると、連動してフロントスカートが持ち上がり、 腰だめのポーズが決まります。スカート内のバーニアは小さく感じたので、MGゲルググのモノと交換しました。 股関節軸は下に、前に、と移動してS字立ちが決まるように位置変更しています。     「足」 このキット最大の改修ポイントかもしれません(^O^) 形状は非常に良いのですが、スリッパの部分が小さすぎてイマイチ貫禄に欠けてしまうようです。 つま先の部分と、足首の部分に10ミリのスペーサー(市販アフターパーツのバーニア)を挟み込んで接続し、 干渉するつま先の両端を少し削り、調整して取り付け大型化しました。 ついでに市販アフターパーツの鉄アレイ型のダブルボールジョイントにて、足首とスネを繋ぎました。 この改修により、殆んど動かない足首がグリグリ動く足首に変わりましたo(^▽^)o     武装は付属のマシンガンだと小さく感じたので、ザクFZのものをもたせてみました。 左手のハンドグレネードはギラ・ズールから戴きました。 「塗装」 暗色立ち上げ法(黒立ち上げ、ナンチャッテMAX塗り)にてグラデーションをかけました。 約16年潜伏していたジオン残党軍が所有していた機体ということで、経年変化を少し大げさに表現してみました。 また、汚しやチッピングもきつめにしてみました。(汚いだけかも(笑)) と、過去作品のご紹介となりました。技術的にもまだまだ未熟ですので、粗いところも多くあると思いますが、 暖かい眼で見てやってください(笑) 説明不足や解りづらいところがありましたら、気軽にご質問くだされば、お応えしていくようにしますね! ありがとうございました(((o(*゚▽゚*)o))) それではまた。
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